院長 長谷川 太郎(はせがわ たろう)
今日の日本を支えてきた方々が安心して過ごせるお手伝いを。
2012年12月、「患者さん想い」のスタッフが集まり診療所を開設することができました。開院のきっかけは東日本大震災でした。日常業務に追われ被災地支援・ボランティア活動もできず、医療スタッフである私たちに何かできることはないか常々考え悩んできました。十分な被災地支援はできませんでしたが、私たちが今すぐできることは、「地域の皆さんに貢献すること」ではないかという思いで診療所を開設しました。
6年間、大船中央病院において前立腺がん・膀胱がん・腎がんなど悪性疾患に対する手術療法、尿路結石に対する破砕手術、がん性疼痛に対する緩和療法、排尿障害・感染症治療、女性尿失禁治療などを担当してまいりました。在宅医療にも少しずつ携わっていましたが、ご高齢の方の多い鎌倉市では入院と在宅の間を取り持つ医療環境は十分なものではありませんでした。
今日の日本を作り上げてこられた皆様が、安心して生活していただけるお手伝いができるよう、私たち湘南おおふなクリニックのスタッフは一所懸命に努力してまいります。
湘南おおふなクリニック 院長/日本泌尿器科学会専門医
長谷川 太郎
【略歴】
1995年 東京慈恵会医科大学卒業
1995年 都立広尾病院:初期研修・島嶼医療(伊豆七島)・路上生活者向け医療サービスに従事
1997年 東京慈恵会医科大学泌尿器科
以降 大学付属病院・平塚共済病院、大船中央病院に勤務
腎移植・女性泌尿器疾患・泌尿器悪性腫瘍を専門
2013年12月「湘南泌尿器科・内科」開設
2016年4月「湘南おおふな訪問看護ステーション」開設
2016年11月医療法人社団All for Kamakura設立
2017年10月移転に伴い「湘南おおふなクリニック」へ改称
資格:日本泌尿器科学会専門医・防災士・難病指定医・在宅褥瘡管理者・緩和ケア研修修了
熊本地震における避難所医療支援
AMDA ERネットワーク医師として参加(2016/4/20~4/27)熊本県益城町広安小学校